2011年にF1の地上波放送が終了してからは、F1を見る為には、有料チャンネルとの契約をして視聴する事になっています。
今までは、BSフジ・CSフジの2つの局での放送がされる事になっていますが、その中を割って入って来たのがDAZNです。
DAZNのイメージでは、欧州サッカーや大リーグを中心に行われているイメージでしたが、実は、F1も放送をしているのです。
それもまた、DAZN独自のシステムを採用しており、臨場感にあふれる、F1の攻防を見る事が出来るのです。
DAZNでFI!?が見られる!フジとは違うのか?
現在F1を放送しているのが、DAZNとBS・CSフジの2局で放送しており、近日スカパーも加わって来るようです。
現在は、DAZNとフジの一騎打ち的な感じになっているのが現状です。
フジの方は地上波で放送していた当時の方々が解説やピット情報を流しているのにたいしてDAZNは、解説に元F1ドライバーの中野信二さんなどで行っています。
正直、往年の方はフジの方が見やすい聞きやすいと感じる方も多いと思いますが、DAZNでは、F1に関して初心者でもわかる解説方法を取っている様に感じます。
この辺りは、好みの問題がだいぶあるように思えますが、契約面では、正直DAZNの方が簡略的になっており、フジ系よりも簡単に、すぐに見れるという特徴が強みでしょう。
DAZNの強みは確実に、すぐに見れる点では、フジ系の放送よりもはるかに早く視聴する事が可能になっています。
但し、若干DAZNの放送では、LIVE映像でも、タイムラグが約1分程度あるのが、今後の課題かもしれません。
また、DAZNのF1画像の画質が悪いという口コミもあるようですが、Wifiの環境下であれば、そこまで画質が悪いとは、感じないと思うのですけどね。
DAZNのマルチアングル「F1ZONE」って何?
これは、DAZNオリジナルの映像になり、フジ系では行われていないシステムになっています。
但し、予選・タイムアタックは通常の画面となっています。
決勝だけが、DAZNオリジナルの「F1 ZONE」画面となるのです。
マルチアングルとなっていますが、画面を4分割にして、
1.決勝レース中継映像
2.オンボードカメラ
3.順位やラップタイプ等の情報
4.ライブタイミング情報(ドライバー情報や競い合っているマシン間の距離など)
が同時に見られるシステムになっているのです。
これらは、往年のF1ファンの方には、何だこれ!?と思うかもしれませんが、見慣れてくると、F1情報が盛りだくさん入っているので、白熱したレースを情報と共に見る事ができるのです。
トラックビュー画面も見る事が出来るようになっているので、コース上にどこに、どのチームのドライバーが走っているのかが分かるようになっています。
白熱したバトルのオンボードカメラがドライバーの攻防をつぶさに見る事が出来るのも魅力の1つでしょう。
セクターのラップを見ながら、こっちはこのセクターが早いが、そっちは違うセクターが早い等がデーターでも見られるので、白熱のF1バトルをデーターと一緒に見る事で、まるで、自分がピットチームの1人になった感覚でも見る事ができるのかもしれません。
それだけ、データーと映像を重要視しているのが,DAZNのF1 ZONEという事なのでしょう。
このマルチ画面を見ながら、F1観戦というのは、今までの発想ではありえなかったですから、DAZNでF1観戦はより面白く視聴者を楽しませてくるているという事になるのでしょう。
まとめ
DAZNでF1観戦とF1 ZONEに付いて紹介してきました。
F1 ZONEは、さすがに見慣れるまでは、ゲーム感覚のように思えるかもしれません。
見慣れてしまえば、確実に、F1を更に奥深くまで知る事が出来る画期的な物になると思います。
全ての人が受け入れられるかは別ですが、F1をよりたのしく見たいという方は、是非、F1 ZONEを視聴してみてはいかがでしょう。