AMAZONに公正取引委員会の検査

こんにちわ。まるもです。

 

今日は祝日ですが、会社のカレンダーは出勤日なので出勤しています。

 

昨日も夜遅くまで活動していた為、結構、ヘロヘロになる事が予想されます。

 

皆様はお休みでしょうかね?仕入に出撃中ですかね??

 

さて、掲題件ですが、ご存知の方も多いかと思いますが、AMAZONに公正取引委員会の検査が入るとのニュース流れました。

 

内容は「AMAZONで販売する商品は、他で販売されている価格より高くてはいけないので、それに従って下さい」って感じの事です。

 

AMAZONは、マーケットプレイスで商品が売れると、販売した時の手数料を8~15%位取られます。

 

自社サイトの運営であれば、その手数料分が安くできるはずなわけですが、それをやらないで下さいって言うニュアンスの規約があります。

 

その規約を破っている、販売者に対して是正のメール等を送っていたんでしょうか?

 

個人的な予想としては楽○とかYA○O○ショッピングあたりが密告したのでは?

 

って思ってます

 

正直、自社サイトで安売りしたからと言って、集客等を考えると、そんなに利益としては変わらないじゃないか?って言う気もするのですが、

 

何か理由があって気に入らなかったのでしょう。

 

AMAZONの手数料の中には、AMAZONと言う強烈な集客力を持ったのれん代が含まれているので、宣伝費を考えれば。手数料は致し方無いです。

 

個人や中小企業がショッピングサイト立ち上げても集客なんて期待できません。

 

理由はなんであれ、消費者にとっては値段が高くなる傾向になるので、良い事では無いですよね。

 

と言っても、黒判定が出たからと言って、何も変わらないと思いますけど・・・

 

他のモールより高くしたら、誰も買わないだけですし・・・。

 

さてさて、ここからは、僕の想像なので、間違っていてもごめんなさい。
(裏はとってません。)

 

AMAZON物販が販売している商品があるとします。仮に利益が0円だっとします。

 

その場合でも人気商品であれば、Amazonは出品し続ける事が出来ます。

 

これは、前のメルマガでも書きましたが、Amazonがキャッシュフロー経営をやっている事と、マーケットプレイスの存在があるからです。

 

マーケットプレイスセラーは、Amazon物販の価格と同等に設定しておかなければ、原則、そんなには売れないわけですから、売りたい出品者は同等の価格に設定します。

 

そして、その商品が売れた場合、Amazonに手数料が入るわけです。

 

Amazon物販が直に販売する場合、利益は0円ですが、マーケットプレイスセラーが同価格で販売すれば、経費を考えなければ手数料分(8~15%)の利益が発生します。

 

小売業の利益率は10%を切っている所が殆どですが、それに比べて驚異的な利益率を、ほぼ無在庫状態で手に入れる事が出来るわけです。

 

こんな仕組みがAmazonにはありますので、Amazon物販が出品してる商品は安く出来るのだと考えています。

 

まともに戦ってはダメです。

 

なので、どちらかと言うと、他のサイトで安売りするなって言う脅しを検査するんじゃなくて、AMAZON物販が赤字販売してんじゃない?って事を検査した方が良いとも思います。

 

場合によりますが、不当廉売も違反ですからね。

 

ただ、消費者としては、このままで良いってのが本音ですね。

 

今週もあと少し、来週は休みなので頑張ります。

以上 まるもでした