こんにちは
最近、AmazonTVでやっている「笑うセールスマン」を3歳児が夢中になってみているのを見て、これって見せちゃダメなやつなんじゃね?
って思ったりしている今日この頃です。
あの漫画を見ていると、人間弱みを見つける藤子不二雄の観察力は凄いなーと感じます。
喪黒福造に付け込まれる人は、どこか心に隙がある人ですが人間、隙のない人はいないのでほんと怖いです。
心の隙間をお埋めしますとは良く言ったものです。
さて、僕は日頃から生きて行くにもビジネスをするにも先の目標を設定する事が重要と思っているのですが、結構、良い記事があったので、是非、自分の人生に置き換えて読んで欲しいです。
抽象化して行くと色々な場面で使える本当に良い話です。
日産のゴーンさんの話でこの記事です。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO16794870U7A520C1000000?n_cid=LMNST010
ゴーンさんは日産を立ち直らせた人物。
大規模なリストラだけが先走り、冷酷なイメージ、高額な報酬等、賛否両論ありますが、企業は法人と言い、その名のごとく人の人生と考えるとリストラも致し方なかった事なのかなーとも思っています。
リストラがフォーカスされがちですが、リストラ以外にも多くの改革を行って日産の復活があります。、
人も生きて行く中で何かを得ようと思った時には、何かしらの対価が必要で何かを得る為には何かを捨てる必要があるって多くの人も言っていますが、日産で言うと生き残る為に必要だったのがリストラだったのかなと。
勿論、リストラをしない方法はあったのかもしれませんが、それは僕たちも一緒で、色々な選択肢がある中でその時に最適だと思う方法を選択したのでしょう。
どんな場面でも日々選択は訪れますが、その時の指針となるのが、この記事で言う中期目標なんじゃないかと思います。
実際にはもっと先の長期があって中期があるのですが、人生も長期目標を設定して近い目標に落とし込んで行く事って言うのは、必要だと日々思って生活しています。
で、この記事のリーダーって言うのは自分自身です。
メンバーって言うのも自分自身です。
自分自身の北(北極)の方角を見つけて、それを目指して進んでいく。
途中で瞬間的に矛盾と思われる事が生じても、北極を目指して進んでいるかを問いかけて行けばブレる事無く進んで行ける。
矛盾って言うのは、例えば、北極を目指して進んでいる時に、障害物を避ける為に一時的に東に向いたり、西に向いたり、南を向いたりする事もあるでしょう。
これってその瞬間は北に向かうって事とは矛盾してるかもしれませんが、最終的には北極に向かうって事で長い目で見れば矛盾していません。
でも、北極に向かうって指針があるから矛盾してないって事が言えるわけで、それが無ければブレブレです。
長期の指針があれば、直近で損した得したって話は気にならなくなるし、より広い視点で現状を見られるので余裕が出来てきます。
でも、多くの人が自分の目指す方角を意識せず過ごしている気がします。
学校では北極をそんなに真剣に教えてくれる人もいなく、必要性を感じ無いのでこれも致し方無いと事だとは思います。
でも、僕は自分の北を知っておいた方が絶対良いし必要な事だと考えています。
今まで、中々、長期目標の重要性を伝える事が出来なかったので、ちょっと色が違い強引ではありますが、世界有数の実績を持つゴーンさんの話を例にさせて頂きました。
是非、自分の北極を見つけて下さい!
と言う事で、カルロスゴーンの経営論はポッチとしました。
でわ