難しそうなイメージのある投資せどりの仕入れですが、こちらの記事でご紹介している通り、普段利用している店舗で行うこともできます。
ただ、どうせなら売りやすい商品を仕入れたいと思いませんか?
そこで、今回は投資せどりの仕入れの仕組みやポイントについてご紹介していきます。
投資せどりの仕入れの原理とは
どこでも仕入れられる投資せどりの商品ですが、なぜ仕入れられるのか疑問に思いませんか?
商品の価格は、購入者側の「商品の需要」と販売者側の「供給」をグラフにした時に、交わった位置で決まります。
需要:購入者 | 価格が下がると増える |
供給:販売者 | 高く売れると売り上げが上がる |
そのため、このバランスが変動すると、商品の価格が大きく変わります。
需要と供給の変動は各店舗で起こる
同じ商品を販売している場合でも、販売店舗によって
- 販売規模の違い
- 客層の違い
- その他の要素
などのように、様々な要素の影響を受けて需要と供給のバランスが異なります。
そのため、実店舗やネットショップなどの「同じ商品を販売しているお店」であっても、価格が異なることが多くなります。
この原理を利用すると、様々な場所で安く商品を仕入れることができるようになります。
投資せどりの仕入れの傾向とは
ここまでの話を振り返ると、「需要と供給のバランスで価格の変動が起こる」でしたよね。
ということは、「供給が少ない商品なら価格が安くなることは少ない」ということです。
ただ、供給が少ないものと言われても、すぐには思いつかないかもしれません。
供給が少ない商品とは
供給が少ない商品は、以下の4つのような特徴があります。
- 生産が終了している
- 新型が出ている
- 限定品
- 生産が追い付かないほどの人気商品
これらに当てはまるものについて考えてみましょう。
レゴブロックや初代ファミコン
再販の前例がないれぼブロックは、人気の高いシリーズになると高値で売買されることがあります。
「レゴ投資」と呼ばれることもありますが、まさしく今後生産される予定がない商品ですね。
また、初代ファミコンは新品だと3万円くらいの値が付いています。
このように、古い年式のものや機能がが低いものでも、商品の価値があるものもあります。
「これは欲しい人がいないだろう」という固定概念に縛られずに、様々なものを候補にすることが大切です。