車輪の再発明

こんばんわ。まるもです。

 

車輪の再発明って言葉をご存知でしょうか?

広く受け入れられ確立されている技術や解決法を知らずに(または意図的に無視して)、同様のものを再び一から作ること

良くIT業界で使われる言葉なのですが、既に存在する機能を最初から作るって様な意味で使われます。

 

これは、非常に効率が悪い事とされています。新しく作る事は大変ですし、バグが取れるまでかなりの時間を有するので、同じ機能の物が既にあってそれが使えるなら、それを使った方が良いって意味です。

当然と言えば、当然ですが色々しがらみもあって、車輪の再発明は今でも頻繁に行われています。

せどりも既にこのような状況に来ていると思います。

ノウハウは、ほぼ出尽くしてる。

それを、ミックスしたり改変してオリジナルのノウハウのように振る舞いアイデンティティーを持たせていく。

しかし、これも、車輪の再発明の域を出ません。

でも、車輪って言っても色々あります。

大昔のタイヤと今のタイヤを比べたら、格段に性能は違います。

基本的な機能は変わりませんが、内容は全くと言って違います。

これをせどりに当てはめると、大きく稼いでいる人も、そんなに稼げない人も、基本的な部分は、そんなに変わりません。

でも、やり方のアレンジによって効果が大きく変わってくる、それがせどりにおける車輪の再発明です。

この事の前提は、車輪の機能がしっかりとしている事です。

せどりにおける、車輪の基本機能とは、リサーチ方法や仕入判断、資金管理等になります。

まずは、基本的な事を身に着け、地道に自分なりの車輪に仕上げていく。

それが、結果を出す近道です。

と言う風に自分に言い聞かせ、日々、活動しているまるもでした。